夏の暑さが和らいでくると、室内の香り空間の演出も少し変えてみようかな、という気持ちになります。
真夏にはなるべく熱を持たないような方法で涼やかな精油を使っていて、
例えば、アロマストーンやコットンにペパーミント精油をたらしたり、ハッカ油やレモン精油のスプレーを使ったり。
夏の終わりを感じたらぜひおすすめなのが「キャンドルウォーマー」
スタンダードな芳香浴の道具で、ろうそくの炎が暖かみのある演出をしてくれます。
アロマレッスンでご質問が多いのが、芳香浴の道具の使い方。
持っているけど使ったことがない、という方がとても多いです。
コツが分かるととても簡単なのでぜひ活用してみてくださいね。
【使い方】
上面のくぼみに水を入れる。
精油を数滴垂らす。(部屋の広さにより3〜6滴ぐらいで調節します)
ティーライトキャンドルに火をつける。
ろうそくの熱で精油が温まり、蒸気とともに香りが広がります。
【注意点】
火の扱いに気をつけ、使用中はそばを離れないこと。
空だきにならないよう、水が減ったら足すこと。
使用中は本体が熱くなっているので触れないこと。
燃えやすい物のそばでは使用しないこと。
写真のようにすぐに水を足せるように用意しておくと便利ですよ。
【洗浄方法】
くぼみには精油が残ってしまうので、エタノールをティッシュなどに含ませて拭き取ると綺麗になります。
【おすすめの精油】
リラックス…ラベンダー、オレンジスイート、シダーウッドなど
風邪予防…ユーカリ、ティートゥリー、レモンなど
集中力アップ…ペパーミント、ローズマリー、サイプレスなど
やる気アップ…オレンジスイート、ベルガモット、ペパーミントなど
合成のフレグランスオイルなどではなく、100%天然の精油をお使いください。
これからの季節におすすめのキャンドルウォーマーで、気軽に気持ちの良い空間作りをしてみてはいかがでしょうか。